ひばり整体|茨城県つくば市にある整体院です。骨盤矯正、肩こり、腰痛や生理痛、更年期障害などの婦人科系症状にお悩みの方におすすめです。
サイトマップ肩こりと加齢ついて
2021/08/13
小さい頃に両親の「肩たたき」をしたことがある人も多いのではないでしょうか。そんな時に子供ながら「肩こりってなに?」と感じた人もいるでしょう。今回はそんな肩こりと年齢についてお話していこうと思います。
◆肩こりはいつから?
肩こりの仕組みは筋肉の緊張から引き起こされています。大人になると運動もあまりしなくなり、デスクワークなどが多くなります。
そのため肩の筋肉が緊張したままとなり、痛みなどを生じるのです。子供の頃は体の柔軟性も非常に高く、筋肉も柔軟なので肩こりの自覚がないと言えます。また、加齢により肩廻りの筋肉や関節などが老化して、再生能力や自然治癒力が衰えた事でも肩こりは発生します。
しかし、現代では子供でも肩こりが非常に多く報告されています。これは現代の子供の運動不足が原因だと言われています。休みが多く、ゲームやスマホなどを一日中していると大人と同じように肩の筋肉や組織が緊張したままとなり、肩こりを生じるのです。
非常に便利な世の中になりましたがそれと同時に人間の自然治癒力や運動能力も衰えてきたと言っても良いでしょう。
◆肩こりと肩の痛みについて
肩の筋肉や関節は非常に日々酷使されています。人間の頭は約5キロ程度あります。その頭や腕を一日中支えているのが肩や首の筋肉や関節になります。
5キロダンベルを水平に持ち上げて5時間くらいじっとしていることができるでしょうか?ほとんどの人が数分でギブアップしてしまいますね。肩の筋肉や首周りの筋肉や関節はそれを一日中行っていますので休日は充分に休ませてあげましょう。
筋肉はそもそも血流が非常に重要です。筋肉が緊張したままでいると筋肉組織の血管の老廃物が詰まりやすくなり、血流が悪くなります。そのため筋肉の抹消神経を傷つけたりしてコリや痛みを引き起こすのです。
肩がこるといって無理やりマッサージをする人もいるかもしれません。しかし、マッサージの痛みはかえって筋肉を緊張させる原因にもなり、逆効果になる可能性もあります。過度なマッサージなどは控えてお風呂にゆっくりつかったり、肩を温めるなどリラックスできるできるようにするのも肩こり解消のひとつです。
◆あなたの肩は四十肩?五十肩
両親が「肩が上がらない。四十肩だ」と話している事を聞いた事がある人もいると思います。四十肩や五十肩は症状は基本的に同じです。加齢と共に肩の関節や軟骨組織が老朽化して炎症を引き起こし、痛みを発生させているのです。よく肩こりと四十肩を同じに考える人がいますが全く違う物になりますので注意してください。四十肩だと言って痛みがあるのに無理にマッサージなどをすると、かえって炎症がひどくなる可能性があります。充分に違い理解しておきましょう。
◆肩こりと日常生活
肩こりは大人になると共に発生すると前述しましたが、これには日常生活が密接に関係しています。下記のような日常生活を送っている人は必ずと言って良い程肩こりが発生しますので注意してください。
・子育てで一日中子供を抱えている
・慢性的な運動不足
・デスクワークが多い
・不規則な生活
・寝不足
・浴槽に入る習慣がない
・姿勢が悪い
・猫背と言われた
・立った時に片方に体重をかけがち
・同じ姿勢が多い
・スマホの使用時間が多い
これらはほとんどの人が当てはまると言っても良いでしょう。若い世代も充分に当てはまります。しかし、若い世代であれば気づいた時に日常生活に注意して改善するようにすれば自然治癒力が活性化されて健康的な体を手に入れる事も非常に早くできますので是非上記の内容に当てはまる人は改善する努力をしてみましょう。
◆肩こりは年齢と共に起きやすくなる
肩こりは最近では若い世代でも発生すると前述しました。しかし、ほとんどの子供は全く発生しない場合もあります。これはなぜでしょうか。
肩の関節や軟骨組織は基本的に柔軟にできています。軟骨組織などはゼリー状の中身となり色々な形に変化・対応できるようになっています。そのため人間は色々な姿勢を取る事ができるのです。しかし、この軟骨組織は加齢と共に老朽化して水分が無くなります。当然筋肉組織も老朽化して血流も悪くなります。この老朽化する境が30代後半と言われています。一方若い世代の場合はこの軟骨組織が充分に水分に満たされているため常に「プニプニ」の状態となっています。そのため肩こりが発生してもキチンと治せば自然治癒力も活性化され肩こりが起こりにくくなるのです。
◆年齢に負けない肩こり予防法とは
肩こりを意識し始めたらまずは生活習慣を見直す事から始めましょう。肩こりは疲労の蓄積から発生します。年齢に負けないようにするためにはキチンとした生活習慣を身に着けて、充分な水分補給、適度な運動、充分な睡眠をとる事により自然治癒力を活性化させてください。自然治癒力が活性化されることにより、疲労も治癒されて肩こりが起きにくい体を手に入れる事ができます。思い立ったが吉日です。今すぐにでも生活習慣を見直すように頑張ってみてください。
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